寒空の下で | 鬼ばかりの鬼のすみか

寒空の下で

今日は12月のとても寒かった日の出来事を書くことにします。


クリスマス時期は仕事が忙しい。

お金の為だ(´ー`)頑張れ。俺。


でも、この時期には珍しく仕事が早く終わった日があった。
今日も頑張った。さて、帰りますか(´ー`)


帰るのは一苦労なぜなら



片道50分チャリ(´□`;)



終電がとても早い為なのだが、田舎というわけではない。


終電の時間は10時30分。
仕事が終わる時間はいつも11時以降。

絶対に終電には間に合わないのである。

その為仕方なくチャリ通勤。

春夏秋はサイクリング気分でいいが冬は最悪だ。

でも、辛くても頑張るよ。

だって男の子だもん(●´ー`●)


防寒具を付けていても顔だけは防げていない。
凍えてしまうぐらいの風が顔を刺す(´□`)
耳が痛い。さぶいよ~(泣)
あともう少しだ。頑張れ俺。



ネロとパトラッシュの姿が脳裏に浮かびかけた瞬間、なんとか家に着いた。

早く家に入って、お風呂に入って温かくしよっと(●´∀`●)




チャイムを鳴らす。



シーン。




再びチャイムを鳴らす。




シーン(汗)





扉を叩く (`A)ノ∑【



シーン(滝汗)



もしかして誰もいないの?




昔俺が仕事が終わって帰ったら、家族みんなで旅行に行ったという
信じられない事件があった。



また俺一人残して旅行なのか!

ホームアローンのケビンかよ(`Д´)



いや、そんなことはないはず。
落ち着け俺。




そうだ妹様の携帯に電話しよう(´ー`)



ポケットから携帯を取り出す。



∑(´□`;)



充電切れだ~(泣)



公衆電話から掛けたいが妹様の携帯番号が分からないし、
自宅の電話に掛けてもでない家だ。


ひたすら扉を叩く&ピンポン連打。


北斗ひゃくれつけ~~~~~~~~~~~~ん!!!!



全くの無反応(滝汗)


これはおかしいと思い、ベランダを見る。
明かりはある。


もしかして強盗が入りこんでいるのか~∑(´□`;)

うちに強盗に入っても金になりそうなものが全くないから、
すでに殺されているのかも(つA`)


扉を蹴破るか、いや、裏にまわって窓ガラスを叩き割ろう。


家の裏にまわり窓に近づく。
これじゃ~まるで俺が泥棒みたい(´A`)



窓ガラスを叩く。
すると、








カーテンが開いておじい様が、
顔を覗かせた。



おじい様 GOOD JOB!(´∀`)


やっと家に入れた。凍え死ぬ。
家に着いてすでに一時間半経過していた。




階段を駆け上がる!
怒りがこみ上げてくる(`Д´)





ゆうすけ「なんで開けてくれへんねん~!」


おかん、妹様、ばば様はこたつに入っていた。
はぁという顔をして俺の顔を見る。







おまえらぬくぬくじゃないか_| ̄|○







妹様「ピンポン鳴らせや~」





鳴らしましたよ何百回も。(滝汗)







ばば様「ピンポンの受話器上げたままやったわ~(´ー`)」






俺以外みんな爆笑。_| ̄|○






ゆうすけ「扉蹴ったり、殴ったりしててんぞ~(´Д`)」






おかん「また隣のおばちゃんが暴れているのかと思ったわ(´ー`)」







そうなのか隣のおばちゃん(;°Д°)






妹様「携帯に電話かけろや~!」





 
ゆうすけ「携帯の充電切れてたんじゃ~」






妹様「つくづく運の悪いやつやな(´ー`)」






寒空に放置されたのは俺の運の問題かよ_| ̄|○




強盗に襲われているのかと心配した俺の心を
返せ\(`□´)/


すでに俺に飽きた三人はこたつの上のお菓子に
夢中。



俺の存在って一体_| ̄|○